37Dot4

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の動向や海外の新しいサービスについてまとめています。

Kraken(クラーケン)が口座開設受付を開始

f:id:temp37dot4:20200923222801p:plain

2020年9月8日、米国を拠点とする暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」を運営するPayward Asiaが暗号資産(仮想通貨)交換業者として金融庁に認可されました。

Krakenとは

Krakenは2011年に設立され、2014年から日本でのサービスを開始していましたが、2018年7月に日本から撤退。しかし、日本撤退と同時にPayward Asiaを設立し、2年以上にわたる不在の後、この度日本でのサービスを再開を発表しました。

9月18日には、日本向けの口座開設受付を開始したKraken。
口座への入金および取引の開始は、9月下旬または10月初旬となる見込みだとか。
(※2018年7月以前に、Payward Asiaを通じてKrakenのサービスを利用されていた方も新たに口座開設手続きをする必要があるようです。)

Krakenの特徴

  • 24時間年中無休のライブチャットがあるので初心者の方も安心
  • JPY(日本円)だけでなく、USD・EUR・CAD・GBP・CFFでの入金が可能
  • ほぼ全ての通貨ペアに同じ手数料体系が適用されているので分かりやすい
  • ユーザーの資産をコールドウォレットで保管しているのでセキュリティがしっかりしている

取引銘柄

サービス

2020年9月下旬または10月初旬から現物取引サービスを開始するようです。
サービス開始とともに取引を始めたい方は事前に口座開設をされることをおすすめします。

Krakenの口座開設はこちらから

www.kraken.com


  《暗号資産を利用する際の注意点》

  ○ 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。

  ○ 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。

  ○ 暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。

  ○ 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているかを含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。

  ○ 暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産の持つ話題性を利用したり、暗号資産交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法にご注意ください。