37Dot4

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所の動向や海外の新しいサービスについてまとめています。

【デジタルウォレット】METAMASK(メタマスク)について紹介

f:id:temp37dot4:20201129163640p:plain
 

METAMASK(メタマスク)とは

METAMASK(メタマスク)は、イーサリアムトークンを管理できるデジタルウォレットです。
現在、日本で提供されている分散型アプリケーション(Dapps)のほとんどがイーサリアムを使っていることもあり、Dappsゲーム用のウォレットとしてよく目にします。
 
ブロックチェーンゲームやDappsを利用するときに 便利なウォレットなのです。
キツネのイラストが特徴的ですね🦊
 

METAMASK(メタマスク)のインストール手順

METAMASK(メタマスク)は、Google Chromeのブラウザ拡張機能として利用することができます。
今回は、Google Chromeでのダウンロード方法を説明します^^
IEやEdgeには対応していないので注意してくださいね。
 
 
1.Google Chromeのブラウザの拡張機能としてインストールします。
  (インストールはこちらから)

 

f:id:temp37dot4:20201129154839p:plain

 
2.「Create a Wallet」をクリックします。
 

f:id:temp37dot4:20201129155025p:plain

 
3.パスワードの設定を行います。8文字以上のパスワードを入力してください。

 

f:id:temp37dot4:20201129155557p:plain

 
4.鍵マークをクリックし、シークレットバックアップフレーズを確認します。
こちらのフレーズは、パスワードを忘れた場合などに必要になる超重要!なものになりますので、忘れないようにしっかり保管してくださいね。
 
f:id:temp37dot4:20201129155632p:plain
 
5.前の画面で確認したバックアップフレーズを入力し、確認ボタンをクリックします。
 
f:id:temp37dot4:20201129155901p:plain
 
6.「Congratulations」と書かれたページに遷移します。

これで、METAMASKのインストール・初期設定が完了です!

 

f:id:temp37dot4:20201129160219p:plain

METAMASK(メタマスク)の注意点

METAMASK(メタマスク)は、Dappsゲームを利用する上でいろんなところで推奨されているデジタルウォレットですが、注意しなければいけないのが「ホットウォレット」だという点です。
ホットウォレットは、インターネットに常に接続している分、コールドウォレットに比べて不正アクセスなどの被害に遭いやすいです。
 

まとめ

私もCryptoKitties(クリプトキティーズ)を始めるときに初めて作ってみましたが、Chrome拡張機能として簡単に利用できるので、とても便利なウォレットだと感じました。
ただ、先述のとおり、ホットウォレットでの管理になるので、危険性が高いというデメリットがあります。
メリット・デメリットを把握した上で使用するようにしましょう。
 

  《暗号資産を利用する際の注意点》

  ○ 暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。

  ○ 暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。

  ○ 暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。

  ○ 暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているかを含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。

  ○ 暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産の持つ話題性を利用したり、暗号資産交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法にご注意ください。